植物性・海洋性プラセンタとは
植物性や海洋性のプラセンタというものがあります。
動物性のものと原材料が違うだけで同じプラセンタなのだと勘違いしそうですが、実はこれらは動物性のプラセンタとは違う物です。
アミノ酸を豊富に含んでいるということから動物性のプラセンタに似ているといわれることもありますが、植物性や海洋性のものには、肝心な成長因子が含まれていません。
成長因子はプラセンタの最も特徴的な成分です。この成長因子が含まれていない限り、動物性のプラセンタと同様の効果を得ることは出来ないといえるでしょう。
海洋性や植物性のプラセンタは、アミノ酸などを含んだ栄養サプリだと考えると、しっくりくると思います。
植物性プラセンタとは
被子植物には胎座と呼ばれる部分があります。めしべの一部分で、この部分を英語でplacentaといい、動物性のプラセンタと同じ名前をしています。ですから、プラセンタと呼んでも間違いではありませんが、得られる成分は動物性のものとは異なります。
アミノ酸以外の成分では、女性ホルモン様物質であるイソフラボンを含むものが多いようです。
海洋性プラセンタとは
海洋性プラセンタは、シープラセンタと呼ばれることもあり、魚類の卵巣膜の成分をサプリにしたものをいいます。原料は主に鮭の卵巣膜を使用しています。
コラーゲンやエラスチンを含んでいることが特徴です。